2019-01-01から1年間の記事一覧
平成30年度の介護報酬改定で褥瘡マネジメント加算・排泄支援加算が新設されました。 当ホームでも利用者様のQOLを損ねることなく、残存機能を活かして排泄の状態を改善できるよう取り組んでいます。 委員会やケアプラン班で検討し、2年間で2名の利用者様…
介護保険では2018年4月~新加算として「褥瘡マネジメント加算」が設けられています。 当施設では褥瘡の発生とリスクについて全利用者に対して“褥瘡対策に関するケア計画書”を作成し、3ヶ月ごとに見直し評価を行っています 内容は「危険因子の評価」(A…
日本褥瘡学会では、10月20日を「床ずれ予防の日」と提唱しているそうです。 ・日本褥瘡学会では、定期的に褥瘡有病症率全国調査を10月に実施している ・記憶しやすいように、床(10)ずれ(20)、つまり10月20日という理由からこの日に決められたそうです。 …
皮膚が湿潤すると「ふやけ」と言う症状を引き起こします。「ふやけ」は皮膚の摩擦力を大きくし、この状態が長く続くと、少しの着衣のズレでも皮膚の損傷が起こります。その為過度な湿潤への対応が重要となります。 湿潤の原因として、尿・便失禁によるオムツ…
夏になると暑くなり『オムツかぶれ』が多くなる時期です。 寝たきりの方には褥瘡の原因にもなり、症状が悪化すると手術が必要となったり感染症にも繋がります。 そうならない為には、予防に力を入れ早期発見・治療する事が大切です。 〇濡れたままにしない(…
ケアの質を向上させる「正しい」オムツの当て方をテーマに勉強会が行われました 尿取りパットや紙オムツも種類が豊富で助かりますが、それぞれの性能を活かし、肌トラブルや尿漏れを防ぐにはどのような当て方をしたら良いのか? 職員がモデルになりパットの当…
ブレーデンスケールは褥瘡の発生リスクを評価し6項目から構成され褥瘡の発生ポイントがつかめる 23点満点で点数が低いほど褥瘡発生リスクが高く16点前後で褥瘡発生を注意しなければならない 田平ホームでは 点数によって点の低い人に電動エアーマットを…
今年度から、褥瘡予防(排泄)委員会の一員になりました。 利用者の方の日々の生活の中で、皮膚(肌)の状態を観察し 皮膚疾患が出来た場合、早めに対処出来るように努めたいと思っています。 利用者様が、オムツ交換や排泄で不愉快な思いにならないよう、委…
前年度に引き続き、褥瘡予防排泄対策委員会委員長を務めることになりました。 褥瘡とは、組織の一部が圧迫を受けることで血液の循環障害を生じ、その部分の機能が停止し、壊死を起こした状態をいいます。特に施設の利用者は加齢に伴い心身の機能が低下してい…
オムツ対応者で、皮膚疾患が出来た場合は、すぐにパットのあて方を検討し、なるべく状態が悪化しないように、離床せずに居室に て食事提供をしています。 オムツ対応者に限らず、臀部と圧のかかる箇所に皮膚疾患ができた場合には、座位による圧迫を防ぐ為、…
便の状態をみて、腸の状態を知る判断基準に「ブリストルスケール」と呼ばれるものがあります。 「ブリストルスケール」は、便の形状・大きさをもとに7段階に分けられています。 健康な便は、一日一回、バナナ1.5~2本分くらいの量を目安とします。 便秘の予…
明けましておめでとうございます 先月、冬至の日の入浴時にゆず湯を行いましたゆず湯に入ると一年中風邪を引かないと言われていますがゆずの成分には、 リラックス効果 安眠効果 ガンの抑制効果 基礎代謝アップ 免疫力アップ 肌や髪の保湿効果 等があり健康…